日記

あなたの想いに気付いた日

今は子供達が夏休みなので、家で裕と電話をすることができない。

なので最近は日曜日に私が仕事が終わったあと、スーパーの駐車場で電話をしている。

もちろん愛し合っている。私は車の中で、裕の声を聞きながら1人でしている…。

裕と電話をしていて、先週も昨日も感じたことがあった。

裕の話し方はすごく優しい。優しい声で私を包み込んでくれる。

多分今までもそうだったのだと思うけど、私は先週それに気付いた。

こんなにも優しく私に話しかけてくれる人、今までいなかったよ…。

裕は私とのLINEや電話のために、たくさんの時間を使ってくれている。

まだリアルに会ったことがないから、私はずっと不安を拭うことができなかったけど、こんなにも愛されているんだから不安になる必要なんて全くないなって思った。

裕はたくさん、私のことを愛してくれている。

昨夜そのことを裕にLINEで伝えると、こう言われた。

「そうだよ。いっぱい一緒にいるでしょ。

分かってね。俺の想いも」

私は今まで、私が裕に対する想いの方がずっと強いと思っていた。

でも昨夜のその一言で、そうではないことに初めて気付いた。

裕も私が想っているのと同じくらい…もしかしたらそれ以上に愛してくれているんだなって。

それに気付いた時、私は涙が溢れて止まらなかった。

ねぇ…裕。

付き合い始めたばかりの頃、私はあなたにこんな話をしたよね。

大好きな歌の歌詞なんだけど、愛を育てるには長い時間を必要とするけど、失う時は光速以上なんだってって。

私達は、絶対に失うことがないよう長い時間をかけて愛を育てていこうねって。

私達の関係は、世間一般には許されない関係だけど、私はこの愛を大切にしたい。

たった一度きりの人生だから、自分の心に正直に、愛する人を精一杯愛していきたい。

あなたを愛しています。

世界中の誰よりも。